2017年8月23日
2025年問題
2025年問題をご存知ですか?
2025年問題とは『医療・介護・福祉サービスの飽和と社会保障制度の崩壊』です。
まず、団塊の世代とよばれる約810万人(第一次ベビーブーム産まれ)が高齢期に達することで、要支援・要介護認定者が急増し、医療保障や介護保障の存続が危ぶまれます。そして、これまで国を支える側であった810万人が一斉に給付を受ける側に回ることで、社会保障制度のバランスが崩壊するといわれている問題です。
厚生労働省によると、現在1,500万人程度の後期高齢者人口が、2025年には約2,200万人になるという計算が出ています。つまり、人口の4人に1人が75歳以上の後期高齢者という「超高齢化社会」となってしまうのです。超高齢化社会に関する問題は何年も前から言われている問題ですが、残り10年を切った現在でも、未だに有効な解決策がないのが現状です。私たち一人一人がこの問題に目を向けて対応策を考えていかなければならない時代となってきています。
この時代変化の影響を受け、各保険会社からも介護や認知症に関する保障や特約が新設されています。興味のある方は是非ご連絡をお待ちしております。
カテゴリー: 最新News — sanmina 10:53 AM